「地方の中古一棟物件」が顧客に支持される理由とは？

「不動産投資は都心のほうがいい」という常識にとらわれず、「地方の中古一棟物件」を手がけて成功し、業界で高い注目を集めている会社がある。それが、田中社長率いるリッチスタイルエージェントだ。顧客からの支持も高く、口コミによりどんどん顧客が増えているという。なぜ、そこまで支持されるのか。「地方の中古一棟物件」の魅力とは。お話をうかがった。

決め手は「情報力」と「管理力」にある

口コミだけでリピーターが集まる理由

リッチスタイルエージェントは、ほぼ「口コミ」だけで新規顧客が開拓できているという。その理由はどこにあるのか。

「当社の仲介で不動産経営をしているお客様のほぼ100％が利益を上げていることはもちろん、お客様一人ひとりのニーズにぴったり合った物件をご提供できているからだと思います。
私たちは手持ちの物件をただ売るのではなく、お客様のニーズをうかがったうえで、それに合った物件を『オーダーメイド』で探します。ここが他社とは大きく違う点です。
だからこそ、お客様の資産内容はもちろん、家族構成からどのような将来設計を持っていらっしゃるのかまで、親身になってお聞きし、一人ひとりの方に最適な投資プランを組み立てます。オーダーメイドで探すため、多少お待ちいただくこともありますが、そのぶん、ニーズにぴったりの物件を見つけることができる。現に今この瞬間も、社員が日本全国を飛び回っています」

田中氏が今「日本全国」と言ったように、リッチスタイルエージェントが手がける物件の多くは「地方」、そして「中古一棟物件」が中心だ。その理由とは。

「決して他が悪いというわけではありません。私たちもお客様のニーズによっては、新築や都心の区分所有物件なども扱っています。ただ、実際に成功しているのはほとんどが『地方の中古一棟物件』なので、自然とその取り扱いが増えているのです。
私たちは取り扱う物件の条件として『利回りが７％以上』をメドにしていますが、都心は正直、物件価格が上がりすぎてしまっており、これほどの利回りが期待できません。
地方も数年前に比べれば上がっているところもありますが、まだまだ割安感があるのです」

「地方だからＮＧ」は一面的すぎる見方

一般的には「地方は人口が減っているので不利」と言われがちだが、田中氏は「それは一面的な見方」だと指摘する。

「そもそも、一口に地方と言いますが、人口が増えているところもあれば、シングル物件のニーズが都心並みに高いところもある。たとえば北海道は持ち家率が全国平均に比べて低く、札幌市やその周辺にはつねに高い賃貸ニーズがあります。
政令指定都市や県庁所在地といった場所が中心ですが、こうした都市で確実なニーズがある場所を見つけることができれば、地方での不動産投資は十分成功できるのです」

では、そういう情報はどうやって見つけるのか。ここで活かされるのが「地方の不動産業者との緊密なネットワーク」だ。

「たとえば優良物件の多い札幌でも、通り一つ隔てただけでニーズがガクッと下がることもある。こうした情報は、その地域に強い不動産業者に聞く以外ありません。だから私たちは全国の地元不動産業者に足繁く通い、緊密に情報交換をしています。それにより、優良物件の情報がいち早く得られるのです」
 

「管理力」の差で入居率は大きく変わる

不動産投資の最大のリスクが「空室」であることは、多くの専門家が口を揃える。リッチスタイルエージェントが「一棟」にこだわるのは、リスクヘッジの意味合いもあるという。

「区分所有の場合、入居者が退去してしまったら、その間の家賃は一気にゼロになってしまいますよね。ただ、一棟なら一度に全室の入居者がいなくなることはまずあり得ません。その間に何らかの対策を取れば、空室は必ず埋めることができます」

そして田中氏は「そこにこそ、私たちの強みがある」と胸を張る。

「よく『不動産は立地がすべて』と言いますが、実際には同じくらい管理も重要です。管理が良ければ入居者は出ていきませんし、仮に出て行ってもすぐに次の入居者が決まります。
だからこそ私たちは販売から管理まですべてをサポートさせていただいているのです。世の中には物件を売ったらそれで終わり、という会社もありますが、その後も入居者を安定して確保することが、お客様への責任だと思っているからです」

実際、長年の経験に基づいた入居付け（入居者を探すこと）や入居率向上のさまざまなノウハウを持っているという。

「たとえば、横浜のある物件では、入居者が自由に使える電動自転車を設置したところ、入居率が一気に高まりました。。横浜は坂が多いので、電動自転車は非常に重宝するのです。こうしたちょっとした工夫が本当に効くのです。私たちはこうしたノウハウを、他にも数多く持っています。
当社の管理を評価していただき、他社で買った物件の管理をお願いされることも多いですね」

これまで多くの不動産投資家と接してきた田中氏。「不動産投資で成功する人」には、何か共通点があるのだろうか。

「不動産投資を『事業』として考えられるかどうかだと思います。たとえば、入居率を上げるために設備投資を提案することがあるのですが、ほんの５万円ほどの簡易ガスコンロの取りつけすら渋るオーナーの方もいらっしゃいます。
ただ、そのくらいのコストは１カ月もあれば十分取り返すことができます。不動産投資も事業と同じで、必要なときには必要な経費を使うべき。そうしたビジネス感覚がある人が成功しやすいと感じます」
 

働く人こそぜひ始めてほしい

遠く離れた場所の物件は管理が大変なのでは、という懸念を持つ人もいるかもしれないが、その心配はないようだ。

「一棟物件の管理には各種契約や清掃会社、電力会社、エレベーターメンテナンス会社との契約など、さまざまな手続きが必要ですが、それらはすべて私たちが代行します。その代わり、定期的に現状などをまとめたレポートをお送りしているので、それも安心につながっているようです。
本業で忙しいビジネスマンの方でも、十分仕事と両立していただけます」

事実、リッチスタイルエージェントは多忙なビジネスマンの圧倒的な支持で業績を伸ばし続けてきた。

「そんな私たちだからこそ、仕事をしながら不動産投資で成功するための、適切なアドバイスができると思います。一度ぜひ、お気軽にご相談に来ていただければと思っています」

株式会社リッチスタイルエージェント
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