THE21 » カルチャー&トレンド » 【プロ野球トリビア】チーム全体の25%以上の勝ち星を挙げた投手・セ編

THE21編集部が、プロ野球のシーズン記録に関するトリビアを紹介します。
※NPB公式サイトより出典
本日(10/8)をもって2026年のレギュラーシーズンも終了。
気の早いファンは来季の構想を思い描き、「Aで15勝、BとCでそれぞれ10勝、新外国人も10勝...締めて80勝でリーグ優勝間違いなしだな!」とすでに皮算用をし始めているかもしれない。
勝ち星の計算できるエースはファンにとっても心の支え。過去には、チームが低迷するなかでも一人気を吐き、チーム全体の勝ち星の多くを一人で稼いでしまった投手もいる。
「個人の勝ち星/チームの勝ち星=25%以上」に限定し、紹介していく。
この年の黒田は15勝で最多勝を獲得。同僚の新井貴浩も本塁打王を獲得するなど投打の柱がそろったが、チーム成績は振るわなかった。
韓国リーグを経由し同年ヤクルトに入団したグライシンガー。いきなりの16勝で最多勝に輝いたがチームは無念の最下位。古田敦也選手兼任監督(当時)は引責辞任・引退となった。グライシンガーはこの年限りでヤクルトを退団し巨人に移籍。主砲のラミレスも同じく巨人に移籍し、ヤクルトファンにとっては踏んだり蹴ったりのシーズンとなってしまった。
奇しくも05年の黒田と同じ勝利数で同じく58勝のチームを支えたのが次世代エースの前田健太。広島在籍時代は実働8年でBクラス6度、最高順位3位と不遇な印象も強いかもしれない。この年は投手三冠で自身初の沢村賞を受賞。日本を代表する投手として覚醒を遂げた。
ここまで紹介した3例はいずれもチームが5位以下に低迷していた年のエースだが、11年の内海はチームが首位と3.5G差の3位につけたにもかかわらずその25%の勝ち星を稼いだ。17勝で迎えたシーズン最終戦は5回からリリーフ登板。9回裏に長野久義が劇的なサヨナラホームランを放ち、吉見一起(中日)と並び最多勝に輝いた。
12年ドラフトで2位指名を受けヤクルト入りした小川。ルーキーイヤーからいきなり16勝を挙げる大活躍を見せた。菅野智之(巨人)や藤浪晋太郎(阪神)を抑えて新人王に輝いた。
更新:10月09日 00:05