THE21 » カルチャー&トレンド » 【プロ野球トリビア】各打撃タイトルに最も遠ざかっている球団は?

THE21編集部が、プロ野球のシーズン記録に関するトリビアを紹介します。
※NPB公式サイトより出典
現在、NPBが定めている打者タイトルは「首位打者、本塁打王、打点王、最多安打、最高出塁率、盗塁王」の6つ。
球団の育成スタイルやチームカラーによっては、特定のタイトルにはとんと縁がないということもしばしば。そこで今回は、6つの打者タイトルに最も遠ざかっている球団(2026年時点)をピックアップした。
09年、鉄平が.327で首位打者を獲得。しかしそれ以降17年間、誰も首位打者を獲得できていない。14年に銀次が同じく.327を達成したが、この年は糸井嘉男(オリックス)が.331を達成し、惜しくもリーグ2位にとどまった。
14年、B.エルドレッドが37本で本塁打王を獲得。以降もっとも惜しかったのが、18年の丸佳浩でリーグ2位(39本)。現在MLBで活躍し、日本人右打者としてのシーズン最多本塁打記録を更新した鈴木誠也は、意外にも本塁打王がない。
なんと30年以上打点王獲得者が現れていないのがロッテ。21年にB.レアードが95打点を挙げたがわずか1打点差で島内宏明(楽天)に屈した。23年にはG.ポランコがチームとして37年振りに本塁打王を獲得したが、この時の打点はリーグ4位だった。
07年に稲葉篤紀が首位打者とともに二冠を達成。その後も近藤健介や西川遥輝といったヒットメーカーが生まれたが、最多安打獲得にはいたっていない。昨年は清宮幸太郎が最終戦までタイトル争いを演じたが、村林一輝(楽天)に1本差で敗れた。
ロッテオリオンズ在籍時代の落合博満が計3度獲得。最後の獲得が86年だが、それ以降実に40年、ロッテでは獲得者が現れていない。今季限りで現役を引退した角中勝也は16年に.417を記録したが、柳田悠岐に次ぐリーグ2位だった。
11年に藤村大介が28盗塁で獲得したのが最後。直近10年で阪神が7度盗塁王を輩出するなど、近年は獲得球団に偏りが見られる。今季、浦田俊輔が岩田幸宏(ヤクルト)とデッドヒートを繰り広げたが終盤で無念の負傷離脱。初タイトルは持ち越しとなった。
更新:10月22日 00:05