
我々をとりまく社会はものすごいスピードで進化している。将来の日本は、そして世界はどのような様相をしているだろうか。ビジネスだけでなく、お金のこと、私生活を考えるうえでも、未来への視点は不可欠だ。将来への備えとして、数々の示唆を与えてくれる本を紹介しよう。
※本稿は、『THE21』2024年11月号より内容を抜粋・編集したものです
※価格は、すべて税込みです
池上彰 著
主婦の友社/ 1,980円

未来を考えるとき、人はどうしても暗い将来を思い描いてしまいがちなもの。しかし、ニュースのわかりやすい解説で大人気の著者は、「未来はなるべく楽観的に考えることを心掛けている」という。明るい未来を迎えるために、今からしておくべきことを考えるきっかけとなる1冊。
池上彰、入山章栄 共著
文春新書/ 990円

入山章栄氏は、「これからはファンダム経済が加速し、企業によるビジネスの宗教化が進む」と指摘する。「宗教は経営であり、経営は宗教である」──その共通点とは? これからのビジネスパーソンに不可欠な学びが得られる、博覧強記のジャーナリストと希代の経営学者による初対談。
三宅香帆 著
集英社新書/ 1,100円

「仕事に追われて読書を楽しめなくなってしまった」
「時間ができても、疲れてスマホばかり見てしまう」
そんな悩みを抱える現代人へ。労働と読書の歴史を紐解きながら日本の労働の問題点を明らかにし、労働と読書を両立できるこれからの社会のあり方、働き方を考察する渾身の作。
古屋星斗、リクルートワークス研究所 共著
プレジデント社/ 1,760円

2040年に日本では1,100万人の働き手が不足する──そうなると、ビジネスや一般消費者の生活に何が起こるのか? 日本が直面する「労働供給制約」という避けられない課題を明らかにするとともに、そんな中でも持続可能で豊かな社会をつくるための打ち手を提案する衝撃の未来予測本。
エミン・ユルマズ 著
プレジデント社/ 1,870円

2050年には、「日経平均株価30万円時代」がやってくる!? 日本の将来を悲観する人が少なくない中、エコノミスト、グローバルストラテジストとして活躍する著者は、「日本はこれから黄金期を迎える」と予言する。「世界中から日本にお金・人・情報・事業が集まってくる」と語る背景とは?
渡邊信彦 著
幻冬舎/ 1,760円

2024年2月にアメリカで発表され、話題を呼んだ「Apple Vision Pro(AVP)」。"リアル"メタバース業界の第一人者である著者は、AVPは私たちの暮らしや仕事を一変させる「スマホの次の革命的デバイス」だと指摘する。次世代デバイスがつくる未来と、日本再興の千載一遇のチャンスを考える1冊。
鎌田浩毅 著
PHP新書/ 1,320円

東日本大震災以降、1000年ぶりの「大地変動の時代」に入った日本列島。中でも、マグニチュード9の巨大地震の震源域となる可能性があるのが、南海トラフ、琉球海溝、千島海溝と日本海溝だ──。「京大人気No.1講義」で名を馳せた地球科学者が、近未来に日本列島を襲う巨大地震を警告!
奥真也 著
講談社現代新書/ 990円

2020年現在、医療は、人間が病気では簡単に死ななくなる「完成期」に入りつつある──。例えば、分子標的薬と免疫チェックポイント阻害剤という2大ツールの組み合わせにより、2035年にはほとんどのがんが治癒可能になるという。医療未来学の第一人者が描く、病気と医療の未来予想図。
更新:10月21日 00:05